活動方針・活動内容
本ディビジョンは、地球規模でのエネルギー・環境問題の解決に向けて、幅広い分野から科学的知見を集約するとともに、適切かつ建設的な意見構築を行うことを活動方針とする。具体的には、資源・エネルギー・地球化学・核化学・放射化学の幅広い研究分野間において、会員相互の研究交流および情報交流の場を提供するとともに、学術的基盤の整備および技術的進歩の増進を図る。また「資源化学/石炭・石油化学/水素エネルギー/エネルギー変換・貯蔵/省エネルギー/太陽電池/燃料電池/光触媒/光電気化学/宇宙化学/RI利用化学/人工元素/核反応・核壊変/地球化学/環境科学 」などのキーワードに関連する学会・研究会の情報や科学技術情報を幅広く提供し、異分野交流や、基礎科学と応用技術との橋渡しの役割を担う。化学レポートでは、特に重要な「エネルギー・環境」に関わる現状分析、将来予測、今後推進すべき研究課題などをまとめ、国の科学技術政策に対して積極的な提言を行う。