文部科学省、国際廃炉研究開発機構(IRID)共催
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた研究開発計画と
基盤研究に関するワークショップ第3回 関西・西日本地域(案)
1. 開催日時 2013年11月1日(金)10:00−17:00
2. 開催場所 大阪大学中之島センター10階「佐治敬三メモリアルホール」
3.テーマ 放射性廃棄物の核種分析・管理処理処分、および、デブリ性状把握保管管理処理・炉内状況把握のための事故解析
4.プログラム
10:00−10:20
挨拶 文部学科省研究開発局原子力課放射性廃棄物企画室室長 西田 亮三
挨拶 国際廃炉研究開発機構理事長 山名 元
文科省平成26年度以降の事業説明 文部科学省廃棄物企画室 笠島 宗憲
挨拶および本ワークショップの主旨説明 東京大学大学院教授 田中知
10:20−11:50
セッション1「中長期ロードマップ/研究開発計画における具体的課題」
座長 東京大学大学院教授 田中 知
(1) 廃炉に向けた中長期ロードマップ
資源エネルギー庁 原子力政策課 原子力政策担当企画官 杉本孝信
(2) 福島第一原子力発電所の現状(ビデオ紹介)
(3)研究開発における具体的課題 国際廃炉研究開発機構理事 福田 俊彦
(4)質疑応答
11:50−12:40<休憩>
12:40−14:30
セッション2 「放射性廃棄物の核種分析・管理処理処分
モデレータ 九州大学大学院教授 出光 一哉
12:40−13:10
(1) 研究開発課題と基盤研究への具体的ニーズ
国際廃炉研究開発機構 石川 真澄
13:10−13:30
(2) 関連基盤研究紹介
1)京大における廃炉に関わる放射性廃棄物研究の経験と今後の方策
京都大学原子核工学専攻准教授 佐々木隆之
2)一般・産業廃棄物処理における多面的(多種多量)対応
大阪大学環境・エネルギー工学専攻教授 池 道彦
13:30−14:30
(3)パネルディスカッションおよび質疑応答
パネリスト モデレータ 京都大学原子核工学専攻 教授 高木 郁二
・大阪大学環境・エネルギー工学専攻 教授 池 道彦
・九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門准教授 稲垣八穂広
・京都大学原子核工学専攻 准教授 佐々木隆之
・大阪大学大学院理学研究科化学専攻 教授 篠原 厚
・京都大学エネルギー理工学研究所 准教授 森下和功
・国際廃炉研究開発機構 石川真澄
14:30−14:45<小休止>
14:45−16:45
セッション3「(燃料デブリ取り出し準備分野の内)デブリ挙動および性状・分布把握、デブリ回収・臨界性、および炉内状況把握のための事故解析」
モデレータ 大阪大学大学院 教授 山中 伸介
14:45−15:15
(1) 研究開発課題と基盤研究への具体的ニーズ
国際廃炉研究開発機構 永瀬文久
15:15−15:45
(2) 関連基盤研究紹介
1)燃料デブリ挙動・性状 大阪大学大学院教授 山中伸介
2)燃料デブリの再臨界性、臨界管理 京都大学原子力実験所教授 中島 健
3)高炉での経験から多成分系(デブリなど)への示唆
大阪大学工学研究科マテリアル生産工学専攻教授 田中敏宏
15:45−16:45
(3)パネルディスカッションおよび質疑応答
モデレータ 大阪大学大学院 教授 山中伸介
パネリスト
・大阪大学機械工学専攻 教授 片岡勲
・大阪大学環境エネルギー専攻 准教授 黒崎健
・大阪大学工学研究科マテリアル生産工学専攻 教授 田中敏宏
・京都大学原子力実験所 教授 中島 健
・近畿大学原子力研究所 教授 橋本憲吾
・国際廃炉研究開発機構 永瀬文久
16:45−17:00
セッション4 まとめ
(1)アンケートのお願い (公財)原子力安全研究協会
(2)総括および挨拶 東京大学大学院 教授 田中 知
以上
注:参加ご希望の方は、ワークショップ開催日11月1日およびご所属を記載され、メールにて事前申し込みをお願いします。(当日、記帳や名刺により受付いたします)
会場の定員になり次第締切らさせていただきます。(該当の方にはメールにてご連絡します)
参加費は無料です。録音・録画は原則お断りいたします。
・宛先:原子力安全協会 参加申し込み専用メールアドレス:moshikomi@nsra.or.jp
・問い合わせ先: 森田 メールアドレス:morita@nsra.or.jp
電話:03-5470-1983
(運営実施:(公財)原子力安全研究協会 国際研究部)