豊かに生きるための智プロジェクト 第2回シンポジウム
詳細は http://science-for-all.jp/community/info-11.html をご覧下さい
【開催趣旨】21世紀の日本が、ほんとうの意味で生き生きとした豊かな社会となり、国際的にも貢献できるためには、科学技術とうまくつき合える素養を一人でも多くの人が身につける必要があります。そのような目標を実現するために、プロジェクト「科学技術の智」が、文部科学省科学技術振興調整費の助成を受けて一昨年からスタートしました。この間、日本学術会議を中心に150名あまりのメンバーにより、一般的な日本の成人が身につけておくべき科学技術の基礎的な知識や考え方(科学技術リテラシー)を整理した7つの専門部会報告書と、全体報告書骨子がまとまりました。本シンポジウムでは、報告書を配布しその内容を報告すると同時に、科学技術リテラシー定着に向けて今後の運動をどう展開していけばよいかについて話し合います。多方面の方々のご参加をお待ちします。
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【場 所】日本学術会議(地下鉄東京メトロ:乃木坂駅徒歩2分)
【プログラム】(敬称略)
13:00〜13:10 開会挨拶 毛利 衛(日本科学未来館館長)
13:10〜14:10 特別講演
鈴村興太郎「社会認識に関するリテラシー:制度の生成と設計」(日本学術会議副会長)
瀬名 秀明「物語と科学、これから10年への希望」(作家、東北大学機械系特任教授)
14:10〜14:50 北原 和夫(科学技術の智プロジェクト委員長、国際基督教大学教授)
14:50〜15:10 休憩
15:10〜16:50 パネル討論 定着化に向けて
パネリスト内田麻理香(東京大学特任教授)
小川 義和(国立科学博物館学習課長)
佐々 義子(NPOくらしとバイオプラザ21主任研究員)
滝川 洋二(東京大学客員教授、NPOガリレオ工房理事長)
室山 哲也(NHK解説委員)
司会 渡辺 政隆(科学技術政策研究所上席研究官)
16:50〜17:00 閉会挨拶 有馬 朗人(日本科学技術振興財団会長)
【参加申込み】参加費無料
E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、下記担当宛にお申し込みください。
国際基督教大学理学科物理学教室 担当 曽根朋子
E-mail:tsone@icu.ac.jp Fax: 0422-33-1449
◆本シンポジウムの参加者には、7つの専門部会ごとのリテラシー報告書、合計7冊の報告書を配付させていただく予定です。