化学遺産市民公開講座と化学者展のお知らせ(化学遺産委員会より) [2011年10月24日 公開]
直前のお知らせとなってしまい、申し訳ございませんが、化学遺産委員会のかかわる催しのご案内を投稿させていただきます。
化学教育ディヴィジョン 内田正夫 (化学遺産委員会委員)
(1) 2011世界化学年記念 第5回『化学遺産市民公開講座』 ─化学遺産認定と化学史映像─
本年3月の春季年会の中で開催される予定でしたが震災のために年会が中止となり、この公開講座も中止となっておりました。このたび、化学工業日報社主催 世界化学年「記念シンポジウム・講演会」(10月27日(木)28日(金))が開催されるのに併せて、その一環としてあらためて実施することとなりました。
日時:2011年10月27日(木)10:30〜16:45
会場:学術総合センター2階会議室 (千代田区神田一ツ橋2-1-2)
詳細は日本化学会ホームページ内の下記URLをご覧ください。
http://www.chemistry.or.jp/archives/kouza2011.pdf
また、この市民公開講座とともに、同会場にて、これまで認定された化学遺産10件ならびに、マリー・キュリー、女性化学者を紹介する展示も行われます。
(2) 国立科学博物館(上野)「日本の科学者技術者展シリーズ 第9回 化学者展」(2011年9月23日〜12月11日)のサブ展示として、11月8日(火)〜12月11日(日)の期間、「日本化学会「化学遺産認定」の紹介」として、上記(1)の同じ認定10件の展示パネルが科学博物館中央ホールに展示されます。
http://www.kahaku.go.jp/
なお、同館ではこの企画展に関連して以下の催しも開催されます。
・10月23日(日)14時〜15時30分、講演会「科博所蔵資料から眺める日本の近代化学事始め―日本人はこんなにがんばっていた―」(同館理工学研究部理化学グループ研究主幹・若林文高氏)
・11月1日(火)〜6日(日)、世界化学年記念 化学切手展―切手でたどる化学の世界・日本の化学―
・11月1日(火)〜2012年1月22日(日)、ノーベル賞110周年記念展
上記いずれも常設展示入館料のみで観覧できます
以上