日本化学会学校教育委員会化学用語検討小委員会では,主に高等学校教科書と大学入試で使われてきた用語等のうち,用法に疑問を感じるものについて検討し,その「望ましい姿」を提案してきました。
日本化学会からの提案として機関誌(「化学と工業」,「化学と教育」)に3 回に分けて公開し,各教科書が改訂された際に提案が改訂版にどの程度反映されているかを追跡しました。
2018年に告示された学習指導要領に準拠した教科書が2022年度から順次使われ始めたことから,「化学基礎」に引き続いて,「化学」の教科書について,9 項目の用語等および法則名を対象として追跡調査を行った結果が報告されました。詳しくは下記リンク先をご参照ください。
https://www.chemistry.or.jp/activity/report/23.html