光化学ディビジョン

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特定領域研究「光機能界面の学理と技術」大学と科学公開シンポジウム(3/17・18) [2007年3月7日 公開]

文部科学省 研究成果公開促進費 研究成果公開発表(A)
特定領域研究「光機能界面の学理と技術」 大学と科学公開シンポジウム
「光と界面がおりなす新しい化学の世界−光触媒と光エネルギー変換」
主催 特定領域研究「光機能界面の学理と技術」総括班
共催 光化学協会、電気化学会
協賛 日本化学会
会期 平成19年3月17日(土)〜18日(日)
会場 東京国際フォーラム ホールB5(千代田区丸の内3−5−1)
プログラム
◇3月17日 光触媒がひらく新しいくらし
10:00〜 光触媒の原理(北大)大谷文章、
     水素を作る光触媒(東理大)工藤昭彦、
     光触媒の医療への展開(横市大)窪田吉信、
     新しい電子顕微鏡でみた光触媒材料(名大)田中信夫 
11:20〜 [基調講演] 太陽光を利用する環境改善(東大)橋本和仁
13:00〜 光触媒反応の一分子蛍光イメージング(阪大)真嶋哲朗、   
         光触媒活性をきめる電荷のうごき(東北大)手老省三、
         光触媒反応はどこまでわかったか?(長岡技大)野坂芳雄、
         有機光触媒で環境浄化(宮崎大)保田昌秀、     
         可視光・高感度光触媒材料(東大)入江寛
14:50〜 [パネルディスカッション] 環境と光化学
         東工芸大名誉学長 本多健一、
              山口東理大先進材料研究所長 戸嶋直樹、
              経産省研究開発課長 安永裕幸、
              松下電工(株)機能材料研究室長 高濱孝一
           「コーディネーター」 東大先端研所長 橋本和仁
15:40〜 あてた光の色に変わる新材料(東大)立間 徹、
         光化学反応を用いる半導体ナノ複合体の構造制御(名大)鳥本司、
         昆虫の羽根とフォトニックバンド(九大)佐藤治、
         構造色を示すソフトマテリアル(名大)竹岡敬和

◇3月18日 光エネルギー変換の新展開
10:00〜 光合成の光電荷分離機構を探る(東大)渡辺正、
         光合成でのアンテナ系タンパク質色素複合体の組織化とその機能
         解析(名工大)南後守、
         人工クロロゾームで光を運ぶ(立命大)民秋均、
         人工光合成をめざして(首都大)井上晴夫
11:20〜 [基調講演] 感動した光機能界面(KAST)藤嶋昭
13:00〜 有機薄膜太陽電池(阪大)松村道雄、
         色素増感太陽電池の擬固体化とその性能向上指針の提案(九工大)
         早瀬修二、
         電気を“ためる”太陽電池(東大)瀬川浩司、
         色素増感太陽電池を全固体にする(静大工)昆野昭則、
         プラスチックフィルムで作る色素増感太陽電池の高性能化(桐蔭
         横浜大)宮坂力
14:50〜 [パネルディスカッション] 光化学がつくる未来
              東大教授 黒田玲子、
              新日本石油(株)中央技術研究所副所長 錦谷禎範、
              北大ナノテク研究センター長 三澤弘明、
              東大教授 瀬川浩司
           「コーディネーター」 首都大都市環境科学研究科長 井上晴夫 
15:40〜 色の変わる粘土の合成と組織(首都大)高木克彦、
         光で動く高分子(東工大)池田富樹、
         光機能界面を使うマイクロ化学(東大)金幸夫、
         表面プラズモン共鳴センサーの展開(慶大)鈴木孝治

   ☆ シンポジウム開催中は特定領域研究「光機能界面の学理と技術」の
       各研究課題の成果をパネル展示します。

◇参加方法等:web申込(申込先:http://pfi.iis.u-tokyo.ac.jp/)
              参加費無料

<問合先> 東京大学先端研 瀬川研究室内 
          特定領域研究「光機能界面」事務局
     E-mail:office@p.c.u-tokyo.ac.jp 
          TEL(03)5454-6315 FAX(03)5452-5299